地域との交流
  
 
令和2年11月11日 苦情解決委員会
 

 令和2年度、上半期苦情解決委員会が11月11日、10時からロング・ライフ・会議室で行われました。
 第三者委員の丹治豊三様にご参加いただき、コロナ感染症対策でマスク着用、アクリル板仕切り板の設置、室内の換気をしながらの会議開催となりました。

 本年上半期全体で8件の報告が各事業所からあり、内容の説明を行いました。基本的な接遇マナーやコミュニケーションの取り方、事業所間の情報伝達の不十分さなどがありご本人やご家族に心配や不信感を抱かせてしまったケースがありました。

 丹治様より、今回の苦情内容に目を通して頂き「担当者の変更で苦情対応が終結しているケースが数件あるが、問題の先送りで本質的な解決になっていないのではないか」「常日頃、仕事を通し自分の立ち位置を考えること、相手がどんな人であろうと受け入れてもらえるよう努力することが大切」「担当者の変更はやむを得ないとしても、真の原因を追究し同じことを起こさないようにすることが大切」等のコメントを頂きました。

 私達は高齢者、利用者様を守ることが仕事であるということ、常に安心安全のサービスが提供されるようにしなければならないという事を忘れずに今後も皆様から頂戴したご意見をもとに地域に選ばれる施設になれるように取り組んでいきたいと思います。

苦情解決委員会の写真   苦情解決委員会の写真